みなさまごきげんよう。今回は用途に合わせて「カードを限定して占ってもOK!」というお話です。
タロット占いといえば、大アルカナだけで占うか、78枚のフルセットで占うかという2種類しかないと思っていませんか?
大アルカナは意味が奥深いですし、フルセットでは枚数が多いため、読めないカードがあったり苦手なカードがあったりで使いこなす自信がない場合におすすめなのが「カードを限定して占う」というやり方です。
これは初心者に限った方法ではなく、初心者からプロまで応用できます。
初心者ですと意味を取りやすいですし、プロであれば1枚のカードから受け取る情報量が違いますから問題ないですし。
例えば「相手の気持ち」を占っているとき、ペンタクルやソードあたりが出ると混乱してしまうかたも多いです。
「わたしに対する彼の気持ちがペンタクルの7の逆位置??」
「どういう意味なんだろう~??」と困惑してしまうとき、ありませんか?
それはソードが知識や情報を、ペンタクルがお金や物質(それだけではありませんが)を表現するのだという知識があればこその混乱ですよね。
タロット本や解説サイトのキーワードを見ても、気持ちに当てはまるところがない。。そういうときは、
「カップだけ」で占ってみる方法もあります。
小アルカナのカップはご存知の通り「感情」を表現するカードですので、「相手の気持ち」など感情面を占いたいときには、使用するカードを絞ってしまえば解釈が分かりやすくなるということです。
ナンバーカードとコートカード合わせて14枚だけだと、正逆で28パターンしかないと思うかもしれませんね。
でも、それはワンオラクルの場合です。
もし過去・現在・未来と「3枚」使用するのであればカードの組み合わせパターンだけでも364通り。
そこへポジション別のパターンに逆位置のパターンも加えると・・?
とりあえず、とても大きな数字になると言っておきます。(計算が面倒?笑
このように「感情」をリーディングしやすいカップに限定して占っても、かなり詳しく占えるということです。
もっとカードを絞ったやり方として、面白いのは
エース4枚だけで占う方法です。
これはわたしが説明しなくとも、このサイトに詳しくリーディング事例として載せていますので、興味のある方は読んでみてください。
⇒エースのカードのみを使用した占い
最後にもう1種類、紹介します。
これは、プロの占い師さんもよく使う方法ですが(わたしも使います)
コートカードだけで占う方法です。
これは、応用が広くて便利なんですよー。
コートカードというのは、スートを段階別に擬人化したものです。
そうです!「人」になっているんですから、「人」を知りたいときに、そのまんまリーディングすれば良いだけというシンプルな方法なんです。
ぜひあなたも試してみてください。(´▽`*)
それじゃーまたね♪!